私たち、来世もオタクがいいね。

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オタクは死んでも治らないということを日々綴っていく日記です。

犯人たちの事件簿 7巻

今回も事前に情報を察知してネット予約していたので、発売日には労せずゲットしていました。
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がしかし、ここ最近色々と忙しくて(主にガルパンヤマノススメの視聴w)、
気づけば1ヶ月以上も"積読"してしまっていました。
で、ようやく落ち着いてきたので(主にガルパンヤマノススメの視聴が完了w)、
満を持して読んでみましたよっと。
ていうか、何故に私はこんな面白いマンガを"積読"してしまったのか!?
と後悔しちゃうくらい、既巻に負けず劣らずの面白さでしたー。
今回も、電車内で読んだので、笑いを堪えるのに必死でしたわ。
たぶん、マスクしてなかったら通報されてたかも。(マスクしてた方が怪しいw


さて、今巻からcaseシリーズに突入し、「魔犬の森の殺人」、「露西亜人形殺人事件」、
「銀幕の殺人鬼」という豪華ラインナップ。
どれも面白くはありましたが、その中でも個人的には「魔犬の森の殺人」がツボりました。
これまでにも数々の名作を生んできた犯人たちシリーズですが、その中でもかなり上位に来るレベル。
共犯者の犬たちとの感動の交流に始まり、一の性欲を見誤ってまさかのエンカウント。
一度は一を手なずけて仲間感を出すも、最後は犬の気持ちがわかっておらず、謎解かれバッドエンド。
気持ち良いほどに流れるような美しい展開でした。(w
特にお気に入りは、「どういう感情で言ってるんだ俺は…。」からの
「どういう感情で聞いてるんだ、お前…?」のくだり。
今思い出しても笑いが漏れ出てきそうです。
この視点で描こうと思う発想がすごすぎる。やっぱ船津先生天才ですわ!


次巻はいよいよ、屈指の名作「金田一少年の決死行」が登場するらしい。
あの「巌窟王」が奇才船津先生にどう料理されるのか、今から楽しみです…!