私たち、来世もオタクがいいね。

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オタクは死んでも治らないということを日々綴っていく日記です。

TV研を後世に語り継ごう-七夕祭-

さて、忘れた頃にふと帰ってくるこのコーナー。
ネタはまだまだあるので、今日も、伝説のオタクサークル「TV文化研究会」について、
深く掘り下げていきましょう。

今回は「七夕祭」について、書いてみようかと。
七夕祭とは、「年間スケジュール」の回でも軽くは触れましたが、
その名の通り、年に一度の七夕の時期に、サークルやゼミが出店を構えて、
学外からのお客さんも呼んで、一儲けを企てるイベントです。(w
とはいえ、実際には儲けなど特に考えていないので、採算度外視で
どんちゃん騒ぎたいだけの頭の悪いイベントです。(w

しかし、一言で「七夕祭」と言っても、実は色々と細かい段階を経て、
当日を迎えることになるので、その辺りを掘り掘りしてみましょう。

七夕祭並び

先ほど、出店を出すイベントだと書きましたが、かなりの数の店が出店されるので、
当然目立つ位置の店もあれば、辺鄙な位置の店もあるわけです。
となれば当然、出店場所が店の売り上げを左右することになります。
その出店場所の抽選のために、とある週末、徹夜で並ぶ行事が行われます。
ただ、それは表の顔で、裏の顔は、酒飲んでどんちゃん騒ぎたいだけの頭の悪…。(以下略w
我がサークル含め、人数の多いサークルは、基本的には数時間ごとの交代制で、
数人のグループで酒を飲みつつカードゲーム等をして、ひたすら翌朝の抽選時間を待つわけですが、
当然、深夜の謎のテンションにより、壊れてくる人が多数現れる厄介なイベントでもあります。
風の噂では、その後も色々と問題が起こって、数年後にはこの並びイベントは中止になったとか…。
あまり詳しく書くと私も消されそうなので、多くは語りませんが、良い意味でも悪い意味でも、
そういうことが許された時代…ってことでしょう。
ちなみに、忘れもしない、3年生の並びの日、同じサークル員の友人と共に、
金月真美さんのイベントに行く予定を立てていたにも関わらず、その友人ともども、
酔いつぶれ、再起不能となり、泣く泣くイベントを断念したという、
悔やんでも悔やみきれない思い出があったりします。
そんな悔しい当時の記録がちらっと残っているので、興味ある方はご覧ください。
https://country92.web.fc2.com/diary/d_99-5.html#19990522

七夕祭仮装行列

「並び」と共に、七夕祭関連の大きな行事として、「仮装行列」があります。
これは、七夕祭が学外のお客さんにも来てもらうイベントであるため、
地域の人にも宣伝することを目的とした練り歩き行事なんですが、
ただ宣伝するのも面白くない、ということで、みんな思い思いの仮装をして練り歩きます。(w
まぁ、仮装と言っても、一般的なサークルの場合は、例えば全身タイツだったり女装だったり、
一般的な仮装をするわけですが、そこは我らはオタク系サークルゆえ、一味違いますよ!
コスプレという言葉すら一般的ではない時代だったので、当然誰一人コスプレ経験などないんですが、
とにかく、好きなアニメやゲームのコスプレというものに果敢に初挑戦してました。
ただ、先述の通り、経験者は皆無でやり方もよくわからないので、クオリティは超がつくほどの低さ。
同じオタクが見ても、誰これ?って感じの仮装が大半だったことは付け加えておきます。(w
…え? 私ですか?
墓場まで持っていこうと思ってたんですが、それ聞いちゃいますかー…。
…まぁ、もう時効ですし、白状しちゃいますが、当時サクラ大戦にドはまりしてたこともあって、
大神一郎(私服)のコスプレをしました…。
若気の至りとはいえ、大変反省しております。
全国の大神一郎ファンの皆さん、本当に申し訳ございませんでした。(猛虎落地勢w

七夕祭準備

黒歴史をカミングアウトしてスッキリしたところで、後は当日に向けて準備を進める工程になります。
出店物を決めたり、店名を決めたり、宣伝用の立て看板やポスターを作ったり、
出店物の試作や材料の準備に、当日のシフトを考えたり、当日着る揃いのTシャツを作ったり…。
結構いろいろやることはあります!
ちなみに、オタクサークルと言えど、出店物は基本的に普通の軽食を出してたんですが、
店名はマンガからこっそり拝借したり、宣伝用の看板やポスターにはアニメキャラを描いてみたり、
大っぴらにバレない程度には、所どころにオタク要素を散りばめてました。
まぁ、当日が7月ということで、まだまだ新入生を勧誘できる時期だったというのと、
学外から来た来年入学予定のオタク高校生を今のうちにツバつけとこうか、というゲスい思惑が
あったとかなかったとか…?(w


ちなみに、軽く調べてみた感じ、「七夕祭」はここ数年コロナで中止となってはいたようですが、
今年は無事に開催されたようです。
恐らく、内容自体は私がいた頃とはたいぶ変わっているんでしょうけれど、
ウン10年経った今でも開催されているというのは、嬉しい限りですね。
今年はコロナ影響で一般客は入場不可だったようですが、今後コロナが明けて、
また一般客が入場できるようになったら、行ってみたいですねー。
…当然、大神一郎コスでね!(おいやめろw