私たち、来世もオタクがいいね。

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オタクは死んでも治らないということを日々綴っていく日記です。

20周年記念企画「セラムンと私」−第4回「映画鑑賞」−

一度、木曜恒例と書いてしまうと、何か木曜に更新しないといけないような
強迫観念に駆られる今日この頃。
まぁとりあえず、続けられるだけ木曜に更新していきましょう。
さて今回は、後世まで語り続ける神曲でもお馴染みのあの映画の話題です。


時は、1993年の冬。
我々中学3年生にとっては、高校受験を控えた大事な時期。
そんな時期の正月休みに、私と友人は自転車を走らせ、映画館に向かっていた。
そう、受験勉強などそっちのけで、セーラームーンRの映画を見に行ったのである。(w
しかし、間の悪いことに、その日は雪が積もっており、
思うように自転車が漕げないという、最悪のコンディション。
これはワイズマンの仕業なのか…!?などと思ったかどうかはさておき、
ちょっと上映開始時間を過ぎて、何とか映画館に到着したんですが、
当時の映画館は今と違い、全席自由席。
正月休みということもあって、見渡す限りは既に満席状態。
しかも、周り鑑賞客はやっぱり女子率が高かったこともあり、
仕方なく、友人と2人で一番後ろの手すりの前で立ち見でこっそりと鑑賞することに。
…。
神曲Moon Revengeが流れながらのクライマックスシーン、不覚にも涙している私がいました。(w
私の記憶では、アニメやマンガで感動の涙を流したのは、この時が初めて。
とはいえ、友人と一緒に来ている手前、友人にバレないようにひっそり泣いてたんですが、
終わってから話聞いてみたら、友人も泣いてたっぽかったです。(w
ちなみに、そんな中3の冬を過ごした我々でしたが、無事に志望校には合格できましたとさ。


というわけで、今でも語り継がれる名作「劇場版美少女戦士セーラームーンR」ですが、
ビデオがレンタルされた時には、唯一いたデッキを2つ持っている友人に頼んで、
ダビングしてもらった淡い思い出もあったり。
当時、擦り切れるほど見たあのビデオテープは、どこいったんだろうなぁ。
そんなことを思い出していたら、また見てみたくなってきた今日この頃です。(w