私たち、来世もオタクがいいね。

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オタクは死んでも治らないということを日々綴っていく日記です。

駒田蒸留所へようこそ

ガルパンの映画鑑賞からまだ1週間しか経ってないですが、次の映画です。
…というのも、ガルパン鑑賞のために買っていた鑑賞券が、
実は使えないということが分かり、鑑賞券が余っちゃったんですよ。
しかも、そんなに有効期限も長くないし…。
どうしようかと思って、今やってる映画を調べてみたら、
この「駒田蒸留所へようこそ」に行きつきました。
というか、そもそもとして、SHIROBAKOファンだったので、
同じ「P.A.WORKS」の「お仕事シリーズ」となれば、行くしかないでしょ!
まさに願ったり叶ったりだったわけですよ。

タイトルにある通り、舞台はとあるウイスキーの蒸留所。
その蒸留所を若くして継いだ女性社長とそこで働く人々が、
災害で製造できなくなった幻のウイスキー復活を目指すストーリーなんですが、
その中で描かれる「働くことの意味」みたいなテーマが刺さるんですよ!
SHIROBAKOでも感じたんですが、さすが「お仕事シリーズ」と言ったところ。
SHIROBAKOもそうですが、全ての働く人たちにオススメしたい作品です。

そして、劇中でこそ、はっきりとは描かれていないものの、
災害というのは、恐らくは東日本大震災
同じような被害にあった蒸留所があったかはわかりませんが、実際にこの震災で
このような被害を受けた工場などは多数あったことが想像できるだけに、
作品から震災を風化させないという強い意志を感じましたし、
改めて震災を風化させてはいけないという気持ちにもさせてくれました。

普段は、お酒と言えば、ビールやたまに日本酒を飲む程度で、
ウイスキーはほぼ飲んだことがないお子ちゃまですが、
この作品を通じて、ウイスキーにもすごい興味が出てきたので、
今度チャレンジしてみようかと思います。
やっぱり、年も取ってきたので、ウイスキーの似合うイケおじになりたいなぁと!(w


ちなみに、入場者特典として、特別編集小冊子「駒田蒸留所特集号」をいただきました。

一見するとただの小冊子なんですが、侮ってはいけません。
劇中で主人公が働くニュースサイトが発行している小冊子なんですよ!
それだけでもちょっと感動なんですけど、中身も劇中での取材の雰囲気を醸し出しつつ、
リアルに存在する蒸留所のインタビュー記事も載っていたりして、
リアルとフィクションが絶妙に織り交ざってて、少々脳がバグりました。(w