私たち、来世もオタクがいいね。

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オタクは死んでも治らないということを日々綴っていく日記です。

機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 4DX

消費税増税クールビズ終了、そしてファーストデー。
ということで、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 4DX」を観てきました。
まぁ、特別興行作品なので、ファーストデーでも安くはならないんですけどねー。


逆シャア公開当時、私はまだぴっちぴちの小学生。
ガンダムといえば、ガン消し、カードダス、元祖SDガンダム、くらいの知識しかなかった私は、
当然、映画館でアニメ映画を見るなどという選択肢があるわけもなく。
その後約10年が経って大学に入り、それまで"受験"という名の地球の重力に魂を縛られていた私が、
その呪縛から解き放たれてニュータイプに覚醒したことをキッカケに、
片っ端から過去のガンダムアニメを見まくり、そこで初めて逆シャアも見たわけですが、
そこから更に20年が経ち、こうして大人になった私が、映画館でこの名作を見ることができたのは、
何か感慨深いものがありますね。


監督の富野由悠季は当時、「この作品は35歳以上の方に、特に男性の方に見てもらいたい」
なんて言葉を残しているようですが、監督が推奨した年齢を重ねてから観ると、
確かにその意味がわかるというか、ホント良い面も悪い面も含めた大人の物語なんですよね。
…まぁ、冷静に考えると、ほとんど悪い面だらけな気もするけど。(w
それはさておき、まだ観たことない人はもちろん、若かりし頃に何度も観たって人も、
歳を重ねた今敢えて、もう一度観てもらいたい作品です。


ちなみに、この作品の中では、νガンダムでもなければ、サザビーでもなく、
ヤクト・ドーガ(ギュネイカラー)が一番好きだったりします。